
営業本部 食品素材営業部 営業第1課
Momoka Matsuura
所属部署の紹介
食品素材営業部は牛乳やヨーグルトなどよくスーパーで見かけるような家庭用商品ではなく、業務用のクリームやバター、菌体などの原料を販売している部署です。
私たちの部署は洋菓子店や居酒屋を担当する製菓・外食チームと健康食品や食品加工メーカーを担当する機能性チームがあります。
それぞれメニュー提案や配合提案を行い、お客様の商品開発のお手伝いをする仕事をしています。

部署内ではどのようなお仕事をされていますか?自身が大事にしていることを交えながら教えてください。
私が所属する機能性チームでは主にビフィズス菌などの機能性素材や少量添加でクリームやバター、チーズの風味を強化する乳風味強化素材を取り扱っています。
具体的には、コロナをきっかけに生活者の健康志向が高まる中で一般食品でも健康をコンセプトにした商品を作りたいという要望が多く、その要望に適した機能性素材の提案をしています。
他にもここ数年は乳や油など原料の価格高騰により配合の見直しの検討がある中で、原料の使用量やコストを下げるために乳風味強化素材を提案したり、乳酸菌などを配合して商品に付加価値をつけるなど、さまざまな角度から値上げに対する課題を解決するような提案を実施しています。
ただ当社商品を販売するのではなく、お客様の課題を正確に聞き取り、その課題を解決できるような素材や市場の情報提供を行うように心がけています。

仕事にまつわるエピソードを教えてください。
私たちの仕事はお客様と一緒に商品開発に取り組めることが醍醐味です。お客様の課題をヒアリングし、それを解決できるようなご提案をします。
入社当時はBtoBビジネスについての知識も浅く、一つひとつの専門用語や仕事の流れを覚えるまでに時間がかかりました。
仕事の進め方などで悩んでいましたが、行き詰るたびに上司や先輩が親身になって相談に乗ってくださり、アドバイスしていただくことで、営業のやり方を徐々に学んでいくことができました。
その学びを基に得意先の方と商談を実施し、いただいた課題を対応していく中で日々成長していると感じます。得意先も多様なので業務を通じて「食品」について幅広く学べるためやりがいがある仕事だと思います。
とある一日の流れ
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8:30
出社後、メールや本日のスケジュールのチェックを行う
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9:00
商談資料の準備や売上推移の確認等を実施
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12:15
昼食
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13:30
得意先商談1件目
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15:30
得意先商談2件目
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17:00
帰社後、商談時にいただいた依頼の対応、振り返り・報告を行う
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18:30
退社